綴れば綴る程に遠くて

主に思考記録です。

スターナイト・ヒーリング 〜星に包まれた森〜

友人とプラネタリウムを観てきた。久しぶりのプラネタリウムは学生時代からの友人がオススメしていたものだ。

 

様々な生物、植物、命溢れる森で見られる四季折々の星々。外敵から身を守るために出される香りはわたしたちの癒しとなる。「夏に青春を謳歌し、秋に成熟する」木々をそのような言葉で表現していた。この夏見た葉は秋に生命のピークを迎えるのだろう。そして冬に枯れ、その命は終わる。そして春にまた新たな生命が生まれる。そうやって絶えず命は在り続ける。何千年、何万年と続くサイクルである。

 

作中では屋久島の縄文杉が紹介されていた。推定樹齢に振れ幅はあるものの、今回は7000年と紹介されていた。

7000年もの間数え切れないほどのサイクルを見てきたのだろう。多くの生命に寄り添いながら生きてきたこの木は、時代の変化をどう感じてきたのだろうか。人も、植物も生物も等しき命。「共に生きる」ということを深く感じた時間だった。

わたしたち一つ一つの生命がこの世界を構成し、世界と共に生きていることに非常に大きな愛を感じた。「愛おしい」素直にそう思った。まるで私自身、屋久島に赴き感じたようにも思えた。不思議な時間だった。想いはいつか消えてしまうかもしれない。それでも、命はめぐり続ける。それだけのことなのに、こんなにも深く愛を感じることなんてなかった。わたしは静かに涙を零した。

 

今時分が生きていること。誰かと過ごしている時間。感じる空気、美しい空。好きな音。目に留まる言葉たち。日々こんなにも多くのものを感じ、受け生きていること。なんて素晴らしいことなのだろう。なんて有難いことなのだろう。いつか終わりは来てしまうけれど、わたしがわたしでなくなってしまうのは寂しいけれど、その瞬間までわたしを生きよう。今を生きよう。今、この瞬間を。

 

 

 

 

余談だが、大好きな宮野真守さんの先月リリースされたアルバムのジャケットは屋久島で撮影されたものである。屋久島の話とは知らなかったのでリンクした瞬間、なんてタイミングなのだろうと思った。最近、あらゆるものが全てベストなタイミングでくる。そして見るもの、聴くものも全てが自分好みのもの。わたしがわたし生き、歩んでいるのだなと感じている。同じ人はいないから、だからこそ自分を生きることが人生に於いては大事なのだと思う。誰でもない自分を生きるということ。そのためにはまず己と対話すること。必要不可欠なことだとわたしは思っている。次はどんなものに出会うのか、シンクロするのか楽しみに生きていきたい。