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寂しい、と素直に言える人。

そんな人が羨ましい。「寂しい」と言葉にしたところで何か変わるのかな。疑問はただの疑問で終わる。

 

わたしは「寂しい」と素直に言えない。「寂しい」は「わたしを見てほしい」と言っているような気がするから。だからわたしは言えない。もっとわたしが強ければ、しっかりしていれば、そんな言葉口にする必要もない。きっと、きっとそうだ。孤独でも戦うしかない。過去から学んで、今できることを精一杯やって、明日を戦う。わたしはずっとそうやって生きてきた。

 

でもそろそろ、解放しても良いんじゃないかなとも思う。大人になって、社会に生きて、今日を生きて。そんなに強くないって分かったから。わたしも誰かを頼って生きたいと思っている。誰かにわたしを預けてしまいたいと思っている。恰好悪いかな。情けないかな。でもそうやって生きるのも一つなんだって気付いてしまった。

 

自分の脆い部分も、弱い部分も、もう隠す必要なんてないんじゃないか。このまま、行く末もわからないまま、自分だけを守り抜くなんてできない。生きれば生きる程、消費して、ボロボロになって、傷付いて、大怪我しちゃって。それでいて尚、わたしはわたしを守れるのだろうか。消費したらお休みしたいし、ボロボロになって傷付いたら手当てしてほしいし、大怪我しちゃったら誰かに診てもらいたい。それって自然なことなのだと思う。

 

これからは口にしてみよう。「寂しい」や「居て欲しい」と口にしてみよう。