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誰でもない自分に目を向けられていますか?

少し昔話をしたいと思います。つい1年半前までのわたしは自分と他者を比べて生きているのが殆どでした。「あの人の方が」と比べて、他人にばかり目を向けて。自分に目を向けたとしても溢れる言葉は良いものではありませんでした。そうやって自分を否定して生き続けて、ときには「わたしの方が頑張っている」などと無理に自分を肯定して。今思うと、苦しかったのだと思います。それでも自分は頑張って生きていると、せめて自分だけでも認めてあげたかったのだと思います。

 

幼い頃から「比べる・比べられる」状況にわたしたちは置かれているのだと思います。例えば勉強や運動。例えばお金。世界には「自分」以外の人しかいませんから比べてしまうのは当然なのかもしれません。比べることによって自分の様々な面が、知らなかった面が浮き彫りになる可能性も大いにあります。ですので比べることが悪いこととは一概にはいえません。

 

でもわたしはもっとその目を自分に向けてほしいと思うのです。

 

自分に目を向けるってどうするの?そのままです。難しいことでも、お金のかかることでもありません。ただ今まで他人に向けてきた目、言い換えればパワーを自分に向けるだけです。

 

究極で言えば「わたしは居るだけでいい」そう思えるかどうか。

 

わざわざ自分が比べなくても他人がわたしと誰かを比べています。上司だったり友達だったり先輩だったり後輩だったり。その上でまた自分が自分を比べる必要ってあるのでしょうか。わたしはその方が頑張れる、という人なら良いと思います。でもわたしは人に向けていたパワーを自分に向けるようになってから全てが変わったように思えます。自分という存在を大事に感じることができ、大嫌いだった自分が少しずつ好きになって、わたしはわたしでいいのだと心から思うことができました。わたしがわたしで居るから良いのだと気付きました。

 

他人に向けていたその目を少しでも自分に向けることができたら、世界はまた違って見えるでしょう。

まずは自分から。